2026.04.12
薬機法と「伝わる表現」の境界線
「このサプリで痩せる」と書けないことは、多くの担当者がご存じです。では「スッキリした毎日へ」はどうでしょう。答えは文脈次第——ここが薬機法まわりの難しさであり、面白さでもあります。
言い換えではなく、設計で解決する
NGワードをOKワードに置き換えるだけの対応は、表現をどんどん曖昧にします。読み手に届かない文章になった時点で、コンテンツとしては失敗です。
私が監修で最初にやるのは、単語チェックではなく「この商品が本当に言えることは何か」の整理です。言える事実が定まれば、表現は自然と強くなります。
境界線は、攻めるためにある
法規対応は守りの仕事と思われがちですが、実際は逆です。境界線の位置が正確にわかっているからこそ、そのギリギリまで攻められる。曖昧な理解のまま書くと、必要以上に引いた表現になります。
妥協しない目は、そのためにあります。