だしメーカーのオウンドメディア・商品コラボレシピ(継続)
レシピ開発はA社、撮影はBさん、原稿はC社——分業で作られたコンテンツは、一つひとつは良くても、並べたときに「同じブランドのもの」に見えない。だしメーカーさまのオウンドメディアで起きていたのは、そういう世界観の分断でした。開発・撮影・執筆を一人の手に集めた事例です。
- クライアント
- だしメーカー(守秘のため匿名)
- 担当領域
- 商品コラボレシピの開発 / フードフォト / 記事執筆
- 体制
- 広報ご担当1名との二人三脚
- 期間
- 2023年〜継続中
- 分量
- 季節ごとの特集(レシピ4〜6本/回)
「商品が主役」の落とし穴
それまでのコラボレシピは、商品をどう目立たせるかから発想されていました。だしパックが画面の中央に鎮座する写真、商品名が何度も繰り返される原稿。作り手の熱意は伝わるのですが、読み手が知りたいのは「今夜なにを作るか」であって、商品ではありません。
最初の打ち合わせで提案したのは、主役を「だしの香りが立つ瞬間」に変えることでした。商品は、その瞬間を支える名脇役として写る。逆説的ですが、そのほうが商品の記憶は残ります。
開発から撮影まで、手が同じであること
レシピを開発した本人が撮影すると、「このレシピのいちばんいい瞬間」を知った状態でシャッターを切れます。だしが澄んでいるうちの一杯目、湯気が立つ3秒間。スタイリングも、レシピの意図——たとえば「平日の20分で作れる」——を裏切らない食器と背景を選べます。
原稿も同じです。開発中に感じた「ここで香りが変わる」という体感を、そのまま文章にできる。分業では伝言ゲームで薄まっていた温度が、そのまま読み手まで届きます。
いま
特集は季節ごとの定番企画になり、レシピ経由の商品ページ遷移率は従来比で約2.3倍(サンプル用の仮の数値です)。「レシピの写真の空気感がそのままブランドの空気感になっている」と評価いただいています。
「打ち合わせが『レシピの相談』というより『ブランドの相談』になっているのが、お願いして良かったところです。」
— ご担当者さま(広報)
※ 本記事はテストアップ用のサンプルです。実案件の掲載にあたっては、クライアント各社への確認のうえ、内容・数値・表記を再構成します。