乳製品メーカーの健康コラム執筆(継続)
読者は健康意識の高い60〜70代の会員さま。正確さは絶対条件、でも論文の要約みたいな文章は読まれない——乳製品メーカーさまの会員誌で、「正確さ」と「読み心地」の両立に取り組んでいる事例です。
- クライアント
- 乳製品メーカー(守秘のため匿名)
- 担当領域
- 会員向け媒体の健康コラム執筆 / 栄養監修
- 体制
- 編集プロダクション経由・編集者1名と協働
- 期間
- 2024年〜継続中(3年目)
- 分量
- 月2本(1本2,000字前後)
シニア読者に「正しさ」を届ける難しさ
健康情報は、正確に書くほど硬くなります。「カルシウムの吸収率はビタミンDの充足状態に依存する」——正しい。でも、この一文で読むのをやめる読者がいます。一方で柔らかくしすぎると、今度は根拠が痩せて、テレビの健康番組と変わらなくなる。
このコラムで決めたのは、「食卓の風景から書き起こし、根拠は後ろで支える」という順番です。朝の牛乳を飲む場面から始めて、なぜそれが理にかなっているのかを、あとから静かに種明かしする構成です。
専門用語には「ひとこと解説」を
専門用語を全部言い換えると、かえって回りくどくなります。使うべき用語は使い、直後に10字前後の「ひとこと解説」を添える——この型に統一してから、「わかりやすいのに、ちゃんとしている」という読者の声が増えました。
もちろん全ての記述に管理栄養士としての裏取りを入れます。参考文献は誌面には出しませんが、編集部にはソース一覧を毎回納品しています。信頼は、見えないところの手間で作られると考えているからです。
いま
読者アンケートの「役に立った」評価は連載開始時から約15ポイント向上(サンプル用の仮の数値です)。「切り抜いて冷蔵庫に貼っている」というおたよりが、いちばんの成果だと思っています。連載は3年目に入りました。
「監修と執筆が同じ方なので、校閲コストが目に見えて減りました。読者ハガキの反応も、この連載がいちばん温かいです。」
— 編集ご担当さま
※ 本記事はテストアップ用のサンプルです。実案件の掲載にあたっては、クライアント各社への確認のうえ、内容・数値・表記を再構成します。